第70回全国植樹祭あいち2019

2019年6月2日

 

「第70回全国植樹祭あいち2019」がここ愛知県森林公園で開催されました。前回愛知で開催されたのは40年前だったそうです。我々議員は朝7時30分に県庁へ集合し、そこから観光バスに乗り込んで会場へ向かいました。昨日の観光ほてるでのテーブルナンバーは「1」、今日のバスも「1号車」。なんだか「1」についてます。初めてのことでワクワクドキドキ、子どもが遠足に行く気分です。           最初に森林公園に到着し、植樹に向かいました。私が植えたのは「コバノミツバツツジ」という苗で稲沢市で育てられたものでした。

 

イントロダクション(尾張旭市長挨拶)から始まり、プロローグでは「あいち 木とものづくりヒストリー」と題し、これまでの歴史が歌や踊りで披露されました。感謝状や記念切手の贈呈が渡されました。いよいよ11時から式典が始まりました。主催者挨拶では大島理森大会会長と大村秀章知事がご挨拶されました。そして天皇陛下がおことばを述べられました。

 

その後、ポスター原画コンクールや緑化功労者、緑化コンクール等の受賞者の表彰式が行われました。そして苗木の贈呈があり、天皇皇后両陛下によるお手植えとお手播きが行われました。苗を植えられてから木のスコップで土を盛られていましたが、お手伝いをした高校生とにこやかに話されるお二人の姿が印象的でした。高校生の皆さんもきっと驚いていたと思います。

 

そしてメインアトラクション。今回の大会のテーマは「木に託す 森・まち・人の あす・未来」です。『開催理念である「森林(もり)づくり」、「都市(まち)づくり」を進めることは、そこに住む「人づくり」にも通じることであり、今回の植樹祭で植える木から「森林をつくり」、「都市をつくり」、「人をつくる」ことで、明るい明日や未来をつくっていきたい。』というねらいです。

 

最後に大会宣言が読まれました。小学生や中学生・高校生の子どもたち、多くの団体や企業、ボランティアや関係職員、アトラクションに参加された方々、数えきれないほどの多くの方々、約1万人の参加で盛大に行われました。マスコットキャラクターの「森ずきんちゃん」もモリゾー・キッコロと登場し、愛・地球博の理念を思い出させました。緑化運動の更なる天下につなげていくことが重要です。